介護療養型老人保健施設は、看護、医学的管理の下での介護やリハビリテーション、その他の必要な医療と日常生活上のお世話などの介護保険施設サービスを提供する事で、入所者の能力に応じた日常生活を営む事が出来るようにし、一日でも早く家庭での生活に戻る事が出来るように支援すること、また、利用者の方が居宅での生活を一日でも長く継続できるよう、短期入所療養介護(介護予防短期入所療養介護)といったサービスを提供し、在宅ケアを支援する事を目的とした施設です。
中でも、介護療養型老人保健施設は、急性期の治療が終わり慢性的な症状の為の療養を行う施設で、看護師が24時間配置されるなど、医療や看護に重点を置いたサービスが受けられます。
入院するほど重い症状ではないが、たんの吸引や経管栄養、じょうくそう(床ずれ)、尿管カテーテル、酸素吸入といった医療措置が必要な人でも入所が可能です。
介護療養型老人保健施設の位置づけは、介護老人保健施設と介護療養型医療施設の、ちょうど中間ぐらいとなります。
入所の対象者は要介護1〜5、短期入所の対象者は要支援1・2と要介護1〜5の方です。
当施設で対応可能な医療的処置を要する方
経管栄養・中心静脈栄養・点滴対応・カテーテル・ストマ対応・酸素療法・気管切開・たんの吸引・じょくそう処置。 その他詳細に関しては、支援相談員にご相談下さい。